『ずっと我が家』プロジェクトは、年をとっても『ずっと我が家』で暮らすことのできる「地域づくり」にチャレンジするプロジェクトです。
相模原市中央区上溝に建設する新たな『ずっと我が家』応援拠点(仮称)は、地域の方の交流の拠点であるとともに、『ずっと我が家』を支える在宅サービスの専門職の拠点です。
超高齢社会を迎え、国県市町村の財政状況も年々厳しさを増しています。『ずっと我が家』を実現していくためには、地域のコミュニティの様々な「人々」「活動」を結びつけていく「働きかけ」と「場の提供」が必要です。
『ずっと我が家』応援拠点(仮称)では、地域交流の拠点の一つとなることを目指します。建物内には、ボランティアさんや地域の方の自主的活動の場となる、「喫茶室」等のスペースを設置します。また、「商店街」やその他の福祉団体の活動の場としても、屋内外を含めてご利用いただけるようにします。
『ずっと我が家』応援拠点(仮称)でのサービスの中心は、個室・ユニットによるショートステイサービス(短期入所生活介護)定員40名です。
和風ペンションの設え(しつらえ)で整備し、お年寄りがゆったり過ごすことのできる環境を整備します。また、同時に整備するデイサービスと連携し、多様なアクティビティで、お年寄り自身が「楽しみ」「くつろげ」「リラックス」できるサービスをご提供します。
また、法人全体としてコスモスセンター内のコスモスホームに併設されている従来型ショートステイ(定員16名)と連携して、ご利用者のさまざまな状況にあったプログラムでご利用できるようにします。
約17年間、地域の皆様にご利用いただいてきたコスモスセンターのデイサービス(通所介護)を、『ずっと我が家』応援拠点(仮称)に移転し、再スタートします。
コスモスセンターで開発してきた○○○○種類のプログラムを、自然と親しみやすい「木を活かした」空間で実施します。ご利用者おひとりお一人に合わせた「オーダーメード」のプログラムで、「人生がわくわく」する体験ができます。
また、『ずっと我が家』が実現できるよう、デイサービスの場だけではなく、ご自宅でも継続できるプログラムをご提供します。
コスモスセンターでの訪問介護事業所を『ずっと我が家』応援拠点(仮称)に移転します。「人生応援ヘルパー」事業として、介護保険事業、自立支援法事業、そして介護保険外事業を組み合わせ、『ずっと我が家』で暮らせる援助をご提供します。
ホームヘルパーが、高齢者が『ずっと我が家』で暮らし続けるための「気配り、心配り」の目となり、介護支援専門員や、その他のサービス(ショートステイ、デイサービス等)に情報を提供するなど、ご利用者にとって切れ目のないサービスが『ずっと我が家』につながるように援助を行います。
法人全体では「科学的根拠を持ったケア」を行います。ご自宅の暮らしでも、老人ホーム等施設の暮らしでも、ご利用者への援助の「視点と取り組み」は共通の基盤によらなければなりません。
「ご利用者を真ん中」に、認知症ケアや身体介護、生活支援等について、全セクションが共通の「科学的根拠」に基づくケアを行い、『ずっと我が家』で暮らし続けるためのポイントを、専門職がご利用者ご本人やご家族にわかりやすくお伝えします。
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