プロジェクトコンセプト(その1) - 地域で暮らす高齢者は地域が豊かであることの証(あかし)

「高齢者の皆さんが地域で暮らす」ことは地域にとって必要です。『ずっと我が家』プロジェクトではそのための支援をする専門職を育成し、地域の高齢者の援助を充実させます。

年を重ねることは「価値ある」こと

かまど 「寄る年波」という言葉に代表されるように、年齢を重ねていくことは「何かを失っていく」といったマイナスイメージでとらえられがちです。
しかし、そのとらえ方は「違う」と思います。

年を重ね、生き抜いてきたことは、それだけで「価値」があることです。その「価値がある」高齢者が、いつまでも地域で暮らせることができれば、地域がより豊かで深みのある、また懐が深く、安心できる社会となるのではないでしょうか。

ふるさとをつくっていくこととは

庭をみる 高齢者の様々な知恵や経験を後の世代が受け継ぐ、というだけではなく、時代を生き抜いた姿を子どもをはじめとする次世代に見せ、共に生活すること…
このことが、豊かな地域=ふるさとを造っていくことに繋がっていくと思います。

ケアの専門職をどんどん地域に

『ずっと我が家』プロジェクトでは、支援に関わるケアの専門職を育成し、『ずっと我が家』応援拠点(仮称)をベースにして、地域の高齢者の援助に積極的に取り組みます。

Copyright (C) 社会福祉法人 上溝緑寿会 法人トップページへ